病院データベースは、正確性はもちろんのこと、スピーディーな更新も重要なポイントとされます。現在は地図アプリなどの位置情報サービスでも病院データベースを活用することが多くなり、クライアントのニーズに合わせたデータ提供が可能となっています。
具体的には医療機関の拠点情報を一定期間ごとに更新し、位置情報サービスを取り扱う企業にデータを入稿するというシステムです。
業者を選択する際には更新スピードのほか、どんな情報をカバーできるかにも注目すべきです。折しも現在は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあって、医療機関のさまざまな情報が求められています。それでは実際の活用事例をみてみましょう。
ヤフーが提供する地図アプリ「Yahoo!MAP」は、約20年前から毎週更新される病院データベースの入稿を受けています。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で医療機関の情報を検索するユーザーが増えている現在、診療時間や予約電話番号だけではなく、オンライン診療を実施している医療機関やPCR検査に対応している医療機関など、ニーズの高い情報を迅速に追加しました。直近では新型コロナワクチン接種会場の情報なども検索可能です。
国内ほぼすべての医療機関の拠点情報が網羅されていることが、利便性だけではなくユーザーの安心感にもつながっているようです。今後は医療機関の予約URLや決済方法など、付加情報についても追加が検討されています。
愛知県の一部をサービスエリアとする「グリーンシティケーブルテレビ」では、加入者への付加価値的サービスとして病院データベースを導入しています。
具体的には、視聴者の近所の医療機関が表示される「お医者さん検索」という機能です。サービス導入の際には、放送エリアのすべての医療機関情報、位置情報をカバーしている病院データベースを選択しました。新規情報の追加、既存情報の修正などでも素早い対応を受けています。
現在は新型コロナウイルス感染症に関する情報のニーズが高いので、電話・オンライン診療が可能な医療機関、自費でのPCR検査が可能な医療機関、新型コロナワクチン接種施設といったデータベースを新たに構築、追加導入が検討されています。