病院検索メディアに病院データベースを活用する場合、もちろん基本項目だけでもかまいませんが、メディアの専門性を打ち出すために特殊な項目を追加することも可能です。データベースによっては医療機関だけではなく、薬局や介護施設の検索もできます。
自社でデータベースを準備することも不可能ではありませんが、専門の業者からデータベースを購入することで以下のようなメリットがあります。
病院検索メディアに用いるデータの重要な指標のひとつが情報の鮮度です。
たとえば「あるはずの病院がなくなっている」という状況はユーザーの信頼を損ねます。データの鮮度はユーザーにとって信頼できる病院検索メディアかどうかを判断する重要なポイントになります。
病院検索メディアがカバーしている医療機関の多さ、項目の多さはサイトの利便性、そしてアクセス数に直結します。カバー率はもちろん、基本情報のほかにも在宅医療への対応状況、専門医の在籍情報なども重要です。これからは「在宅医療に対応しているクリニックを探したい」「自分の病気を専門的に診てくれる病院を見つけたい」といったユーザーにニーズが増加することが予想されるからです。
病院検索メディアの運営には、医療機関からの修正依頼がつきものです。誤った情報を掲載していると医療機関にもユーザーにも迷惑をかけてしまうので、速やかに情報を修正することが大切です。
データベースによっては、サイトの運営者がマスタデータの更新を直接リクエストできる機能を有しているものもあります。サイトのメンテナンスには大きなコストを要しますが、こうしたデータベースであれば低コストでサイトの正確性を維持できます。
とある病院検索メディアでは医療機関の重複登録に加え、新規開業・閉院医療機関の登録反映に時間がかかること、修正依頼がなかなか反映されないなどさまざまな課題を抱えていました。他社の病院検索メディアも増加しており、差別化が求められるようになったことをきっかけに新たな病院データベースの導入に踏み切ったのです。
その結果、地域ごとの潜在ユーザー数が明らかになり、現場での情報が正確とは限らないことがわかりました。それまで解決しなかった課題も解消され、さらに自社ユーザーのニーズに合わせた提案を受けることもできました。更新データもAPIで自動取り込みが可能なため、運営者サイドの労力も削減されています。